学生ローンの審査通らない人ってやっぱりブラック?

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私は大学生なのですが、今私の周りでは学生ローンの利用者がとても多くなっています。昔は学生なのに融資を利用するなんて考えられなかったかもしれませんが、現代ではお金が立場に関わらず融資を受けられるようになっており、現に友達との会話でも「ちょっと足りないからカードで借りてくる」というような発言も珍しくありません。

私も最近になってそんなに簡単に作れるのなら申し込んでみようかな…と思ってきたのですが、その学生でも作れる学生向けカードローン審査に落ちたという人が出てきたのです。今までは申し込めば絶対に通過すると思っていただけあって、その知らせを聞いた時は心底驚きました。大げさかもしれませんが、誰かが落ちたという話を聞いて、私も落ちるのでは…と思うと少し申し込みにも気が引けてしまったのです。

学生カードローンは学生でも作れるくらいだから簡単なはずなので、この審査にも通らないという事は本人が気付かずともブラックリストとかいうのになっていたりするのでしょうか。そんな不安がある間は簡単には申し込めないので、誰かお答えいただければ幸いです。

可能性はありますが一概には言えませんね

昔は融資というのは一部の富裕層が使うサービスでもあった時代に比べて、今の融資というのは本当に多くが大衆向けになっていますよね。カードタイプの融資だとその所有率の高さが特に顕著であり、時には驚くほど周囲が利用している事があります。質問者さんの状況がそんな感じですね。真似をして使う事は無いのですが、それでも作れるなら事前に用意しておく方が良いというのも事実でしょう。

学生ローンというのは学生向けの融資なので、審査基準に関しても社会人が通常使うそれに比べて、簡単なのは間違い無いでしょう。社会人に比べて学生が返済能力を十分に有しているとは考えにくい事がそれに起因していると言え、社会人と同様に審査をしていては期待もできないのです。

それくらい簡単とも言える融資審査に落ちるという事は、ブラックリストである可能性も捨てきれません。例えば大学生ならほぼ全員が持っているであろう携帯電話の月額料金も、延滞すればブラックになる事があります。この月額には携帯の本体月賦料金も含まれている事が非常に多く、月賦という事は融資に近い為に遅れればアウトです。端末を一括で購入していれば良いのですが、多くの人は高額な端末を一括で購入する事は無いでしょう。

しかし、それが全てとは言い切れません。融資を利用する機会が少ない学生がブラックで無い事が多いのは当然でして、それ以外の理由で学生ローンに落ちる事もあります。例えば、学生であってもアルバイトもしておらず本人の収入が無いというのなら、融資を受ける事はできません。収入無しという事は返済能力無しなので、お金を借りられる方がおかしいという結論にもなります。

このように、学生が融資審査に落ちてしまう理由というのは、ブラック以外にもあり得るというのを理解の上で審査に臨みましょう。

【参考ページはこちら】
大学卒業予定・就職内定者ならローン審査に通る?

なぜ学生ローン審査通らないのか理由を探る

学生であっても、ある程度のお金が必要になることがあるでしょう。しかし、学生の場合は勉学がメインですから、あまり収入が多くはないと言う人が多いはずです。それでも、何とかしてまとまったお金を作りたいと思ったら、借りるという方法を選択することになるでしょう。

大手消費者金融だけではなく、小規模な消費者金融であっても学生ローンを用意していることが多いです。貸金業法では、収入の3分の1までは借りることができるとなっていますから、学生であっても18歳以上で安定した収入を得ているのであれば、ローンを組むことだってできるというわけです。

ここで注目してもらいたい点があります。安定した収入ということです。毎月、給料をもらっているという学生は多いでしょう。何かしらのアルバイトをしていれば、収入が毎月あるからです。つまり、学生であってもアルバイトなどをしており、毎月だいたい安定した収入を得ている人であれば学生ローンに通るはずです。

審査に通るためには、アルバイトの種類も関係あるでしょう。安定した収入が見込めるかどうかと言うことです。飲食業であっても、新聞配達などであっても構いません。毎月のように収入が得られると消費者金融が判断すれば審査に通ります。

職業に関しては、決して学生ローンに限った話ではありません。どんな人であっても、職業によって線引きされているといっても良いでしょう。学生でなかったとしても、安定した収入を毎月得ることができないと判断されてしまえば、審査には通らないと言うことです。(こちらもご参考に→ローン審査に通りやすい職業ランキング

つまり、学生であり、学生ローンを組みたいと思っていても、安定収入が確保されていないアルバイトなどをしているのであれば、審査には通らないと言うことです。今、自分がどんなアルバイトをしているのかを今一度考えてみましょう。毎月、安定した収入はありますか。あれば、きっと学生ローンに通るはずです。逆に安定した収入ではないということであれば、学生ローンはあきらめたほうが良いのかもしれません。

また、他にも学生ローン審査通らない理由はあるでしょう。安定した収入をある程度得ているのに、どうして審査落ちしてしまったのだろうと不思議に思っている人もいるのではないでしょうか。確かに、安定した収入があっても審査落ちしてしまう人は決して少なくありません。学生ローンであっても、そうでなくても言えることです。では、他にどのような原因が考えられるのでしょうか。

何か他のところで借金をしていないでしょうか。ローンであってもキャッシングであっても良いのですが、他社で何らかの形でお金を借りている場合も審査落ちする可能性はあります。まだ、1社や2社程度であれば、それほど問題視されなくて済むかもしれません。

しかし、借り入れしている業者の数が多くなればなるほど印象が悪くなってしまうのです。この人は、いろいろなところで借金を重ねており、真剣にお金を返す気持ちがあるのか疑問に感じられてしまえば、審査には通らなくなってしまうでしょう。

数社からお金を借りている上に、返済が遅れてしまっているようでは、なおさら審査には通らなくなってしまいます。返済が遅れていたり、自己破産したりする人がいるではありませんか。これらの情報を事故情報と呼び、この情報は数年間は各金融機関や消費者金融などで確認することができます。他社で返済が遅れていたとしても、その情報を他の消費者金融でも情報を得ることができますので、隠れることはできないというわけです。

以上のように、すでに他社から借入ていたり、返済が遅れてしまう人は消費者金融から信用されなくなってしまうのです。審査はあくまでも、その人がお金を貸したらきちんと返してくれる人かどうかを確認することです。お金を返すことができるのか、その能力があるかどうかによって審査結果は大きく変わってしまうのです。

もちろん、審査書類に虚偽記載があってもいけません。人は誰でも間違いはあるものです。単純で悪意のないミスであれば、審査に時間がかかるだけで審査に通ると言うこともあるかもしれません。しかし、悪質な虚偽記載だと判断されてしまっては、誰からも信用されなくなってしまいます。どうしてもお金が必要だからと言って、審査に通れるような嘘を書類に記載してはいけません。

審査のために申し込む時には、誤りのないように書類に記載してください。誠意のある対応をすることも大事なポイントです。消費者金融のスタッフだって人です。人は、その人の人柄までよく見ているものです。お金の貸し借りの時にもこれは当てはまります。つまり、人柄の良い人であれば、安心してローンを組んでもらおうと思うでしょう。逆に、全く信用できないと判断されてしまえばそれすら無理だということです。

消費者金融へ申し込む時には、無人契約機を使ったりすればスタッフと直接接することがないと思っていませんか。どんな申し込み方法であっても、何らかの形でスタッフと接する機会があるはずです。無人契約機であれば、テレビ電話を使ってやり取りがあるでしょう。このように、スタッフと接することで、利用者側の人間性を見ることができるというわけです。

学生ローンとは言え、誠実な人に利用してもらいたいと消費者金融側でも思っています。だから、直接やり取りをすることで、この人がどのような人柄であるのかを見ているのです。直接話をした時に、話し方などをチェックしています。そして、この人はあまり態度が良くないと判断されてしまうと、審査落ちしてしまう可能性もあるのです。他の項目であまり問題がなかったとしても、人間性を見た時に、審査落ちしてしまったと言う人もいるはずです。

もちろん、人間性に関しては学生ローンに限ったことではありません。他の商品を利用する時であっても同じことが言えます。消費者金融で人柄まで見ていると思っていない人もいるかもしれませんが、そこまで見ていますので、審査でスタッフと話をする時には、あまり横柄な態度にならないように気を付けましょう。その態度が命取りになってしまうことだってあるのです。

学生ローンと書いてありますが、18歳以上が条件です。しかも、未成年の場合は保護者のサインが必要です。保護者にばれたくないかもしれませんが、未成年ですからサインがないと学生ローンを組むことができないでしょう。こういう場合も審査落ちしてしまうのです。

ただし、20歳以上ではない人であっても、未成年ではなく成年として認められるケースがあります。結婚している人です。結婚していれば10代であっても成年として扱われるというわけです。なかなか学生結婚する人は多くはないでしょうけれども、この場合は保護者のサインがなくても学生ローンを組むことができるでしょう。

以上のように、学生ローン審査通らない理由はいくつも考えられます。自分の場合はどうなのかを考えてみてください。今の状態で申し込んだ場合、審査に通るのか通らないのかは、以上のポイントを考えれば判断することができるでしょう。安定した収入があり、特に問題なさそうだと思ったら、安心して申し込んでみてください。

学生ローンに通ったとしても、希望通りになるとは限りません。限度額が思ったよりも少なくなる可能性もあります。そのことは頭の中に入れておいたほうが良いでしょう。もしも、1社に申し込んで落ちてしまったとしても、そこであきらめる必要はありません。それぞれの業者によって審査基準が違うからです。とても審査が厳しい業者であれば、特に問題がなさそうな条件ばかりであったとしても、審査落ちしてしまうかもしれません。

しかし、他社へ申し込んだところ、審査に通るかもしれないのです。実際に、1社目は駄目だったけれど、2社目で審査に通ったと言う人は大勢います。だから、あきらめないで、他社に申し込んでみませんか。

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