ローン審査が通らない期間があるって聞きました。本当ですか?

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こんにちは!質問をしたいと思っています。お願いします!!

24歳のとある工場で働いている雄介と言います。工場では、重い物を持たないし、基盤のはんだ付けが主な仕事なので、毎日集中してあっと言う間に一日が過ぎます。実はちょっとだけ足に障害があって、これぐらいしか就職出来なかったんですけど、高校卒業してからすぐに働き始めたので、既に6年のキャリアがあって、工場の同じセクションの人間の中ではそこそこベテランの部類に入ります。

6年やった今でも、この仕事に就けて良かったな、ってずっと思ってます。それは本当に幸せな事だとも思っています。

でも、今、ちょっとお金が欲しいと思っているんです。実は、足の障害の為に、毎日お母さんが工場まで送り迎えをしてくれます。そのお母さんに日頃の感謝を込めて、プレゼントをしたいんです。もうすぐお母さんの誕生日なので。お母さんも、年齢がだいぶ高くなってきて、体がキツい時があるそうです。だから、マッサージチェアをあげたいんです。

出来れば、自分のお金を貯金して買ってあげたいんですけど、マッサージチェアの半分の値段ぐらいしかお金が貯まっていません。僕はお金の管理が下手なので、月にいくらのお小遣いとして貰って、それ以外はお母さんが、生活費や貯金に回しているんです。

それでも、普段はあまりお金を使わない生活なので、貯金はちょっとずつ出来ているんですけど、来月のお母さんの誕生日には間に合いそうも無いんです。だから、足りない分をカードローンでお金を借りようと思っています。

ところで、カードローンって審査があるって言いますよね。その審査は時期によって通らない期間があると言う噂を聞いたんです。それはいつの事なんでしょうか?また、それは本当の話なんですか?教えてください!

年末年始など消費者金融がやっていない時は確かに審査は停止します

雄介さん、質問ありがとうございます。お仕事もとても頑張っているんですね。工場ってちょっとキツいイメージありますが、それだけ働くのが幸せと言うのは、本当に恵まれている事だと思います。

お母様の雄介さんへの愛も、凄く感じますね。確かに、日頃の感謝を伝えたい気持ちはとても分かります。ですので、質問にお答えしますので、それを参考にカードローンの申込みをしてみてください。

カードローンの審査に、審査が通らない期間、と言うのは実質存在しません。ですが、年末年始などで、ATMなどが停止している場合や、店舗がお休みしている間は、受付をしていないので、審査も当然始まりません。そう言う意味では、確かに審査が出来ない期間はあると言えるかもしれませんね。
(⇒簡単なローン審査にも通れない人はいる?

ですが、最近はインターネットの発達で、WEB申込みも随分普及しました。こちらの場合は、審査が一年中行われています。ですので、審査が行われていないと言う期間は基本的には無いと言う事を覚えておいてください。

以上の事を踏まえて、申込みをしてみて、お母様の為にも、マッサージチェアをプレゼントしてあげてくださいね!

ローン審査に通らない期間というものがある

銀行でローンを組むということは、お金を借りるということです。お金を借りるということは、もちろん返済をしなければならないということを意味します。友人にお金を借りたら必ず返しますよね。それと同じで金融機関からお金を借りても返さなければならない、これは誰もが理解している当たり前のことなのです。

しかし、時にはその返済が難しくなってしまうこともあります。例えばいきなり職を失って収入が途絶えてしまい、貯蓄も底をついてしまったとき、急に病気になってしまい働けなくなってしまったとき、業績悪化により給与額が減ってしまった場合など、その例は挙げればきりがありません。

ですから、ローンの申し込みをするときにはそのようなリスクも十分考えたうえで、確実に返済できるであろう金額の融資を受ける必要があるということが言えるでしょう。

ローンを申し込むと、金額の大小にかかわらず所定の審査を受ける必要があります。金融機関も誰に対してもお金を貸してくれるわけではありません。この人ならばきちんと返済してくれるだろう、と判断できる人に対してだけ、融資を実行するのです。

ですから、時には申込金額よりも少ない金額でないと融資は行えないという結果や、融資はできないと否決になってしまうケースも見受けられます。

特に、否決になった時などは理由を教えてくれることはありませんので、何か原因があったのかと自分で考える必要があります。窓口になってくれた銀行員の方も、その否決になった理由は知らないので聞いてもこたえることはできないのです。あくまで審査を行った人でないと、正確な理由はわかりません。

しかし、実はローン審査に通らないことが確実にわかる期間というものが存在しています。その間は申し込みを行ってもすべて否決になって回答されてしまう上に、銀行ローンだけではなく、例えばクレジットカードの作成などについてもすべてできない状態になります。

町で買い物をするのにも公共料金の支払いをするにもクレジットカードは使えませんし、車に乗ってもETCカードを作れないので現金で払うしかないという、大変不便な生活を強いられる期間ということが言えるでしょう。では、その期間というものはどのような時にやってくるのでしょうか。

銀行に限らず、融資というものはその人が返済できるであろうという信用に基づいて行われます。ですから、その信用がない、ゼロである間は融資を受けることはできません。ではどのような方が信用がゼロになってしまうのかというと、それは過去に返済できなかったという事実のある方です。

どれだけの年収を持っていようと、どれだけ安定した職に就いていようと、返済できなかったという事実があるのであれば、それは何よりも強いマイナス要因となってしまいます。返済できなかった、長期間の延滞履歴がある、債務整理の手続きを行ったなどの金融事故を起こしたことがある場合は、新たな融資を組むことは難しいでしょう。

金融事故というものは、実はすべての金融機関の審査においてわかってしまいます。ですから、別の銀行に行けば融資が受けられるかというとそのようなことはなく、金融事故を一度起こしてしまうとすべての金融機関での融資が受けられなくなってしまいます。

なぜわかるのかと言いますと、融資審査においては個人信用情報というものを利用していますが、これはどの金融機関でも共通のものを使っています。専門の機関が作成したものを金融機関の融資を行う部門だけが閲覧できる状態になっているということなのです。

そして、債務整理などを行った場合にはそこにどのような債務整理の手続きを行ったのかということがしっかりと記載されてしまいます。ですからどこの金融機関においても融資を受けることができなくなってしまうのです。

その長さというものは債務整理の手続きによって異なりますが、債務整理の中でも一番重い自己破産という手続きを行った場合には最長で10年間もの間、個人信用情報に掲載されてしまいます。その掲載されている間は新たな融資を受けることができませんので、10年間は不便な生活をしなければならないのです。たとえ新しく車を買いたくても現金で支払う必要があります。住宅もおそらく賃貸物件で生活しなければならないでしょう。

このように、ローン審査に通らない期間というものは存在しているのです。ですから、これらの項目に該当する方がもしいらっしゃったとしたならば、申し込みを行うだけ無駄になってしまいますのであきらめた方が良いと言えるでしょう。

しかし裏を返せば、これらの項目に該当しない場合はなにか別の理由があるということです。ですから、別の審査を申し込んだり、金額を減らして申し込んでみたりすることでローン審査に通る可能性もあるということが言えます。

ここまでの話から言えることは、ローンの返済は滞ってはいけないということなのではないでしょうか。やはり毎月返済をしていくということは大変で、高額で長い間返済していかなければならない融資になればなるほど、その返済負担は大きくのしかかってきます。

しかしながら、そこで滞りを見せてしまうと将来それが自分に跳ね返ってくることになってしまうのです。金融機関もみなさんを信用して融資をしているのです。ですからみなさんも、その信用を裏切らないようにきちんと毎月確実に返済を積み上げていってください。

しかしながら、長年返済を続けていくとおそらく一度くらいは不測の事態に見舞われることがあるのではないでしょうか。そのようなときにはできる限り早めに金融機関に相談に行きましょう。事情を勘案して、条件緩和といわれる返済額を少し減額したりする措置も取ることができる場合もあるのです。

もちろんその不測の事態の時のためにきちんと貯蓄をしておくこともまた重要なのですが、もしその貯蓄でも賄いきれないような大きな事態があったとしたら、その事実をきちんと伝えることでおそらく金融機関はみなさんの味方になってくれるはずです。

みなさんにとっては支払うことが難しいから相談に行く、金融機関側にとっては少し長くかかってしまったとしても最後まで返済しきってほしいから相談にのる、つまり双方の利害は一致しているのです。

少し別の話になりますが、もし消費者金融などで何本も融資を受けていて、その支払いに苦労している場合には、金融機関だけでなく弁護士などにも相談するとよいでしょう。世の中の消費者金融のほぼすべてはきちんと法律に基づいて融資を行っていますが、ごくまれに法で決められた以上の金利を設定している悪徳業者もあるのです。

もしそれらの業者にあたってしまっていた場合には、本来支払うべき利息の上限を超えてしまった分は、後日でも最長5年間さかのぼって取り戻すことができるのです。弁護士に現在の債務の状況を説明すれば、おそらく簡単にその借入が合法なものなのか、それとも違法なものなのかを判断してもらうことができますので、そのためにも一度相談に乗ってもらうと良いのです。

もしそれでもやはり支払いきれないという場合には、残念ながら先ほどの話にも登場した債務整理の手続きを行うことになるのですが、その際も弁護士の先生を通じてさまざまな手続きをしてもらうことで、スムーズに手続きを行うことができるでしょう。

みなさんは大丈夫であると思いますが、やはり身の丈を超えた借金はほかの誰でもない、自分にとって一番大変な思いをすることになってしまいます。近年それらの金融事故が多発しているために、総量規制と言って銀行は別なのですが、それ以外の個人向けの借入は年収の3分の1を上限とすることが定められました。

ですから、大体そのあたりが返済が楽にできる限度額なのです。それ以上のお金を必要としている場合には、それが本当に必要なものなのかどうかということについて、一度考えてみると良いのではないでしょうか。

【参考ページはこちら】
ローン審査に通れない理由は調べられる?

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