ローン審査が通らずともカードローンがあれば代用できる?

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こんにちは、E(仮名)と申します。私は普段食品関係の配達をしています。仕事に関してはさほど特徴らしい特徴も無く、すでにお伝えした事で全て説明が終わっている感じです。やり甲斐が無いわけじゃないし、給与面以外の待遇に関してもさほど文句はありません。ただ、今回融資に関して質問させてもらうという事で、唯一の不満とも言える給与によって問題が起きてしまったのですが…。

私の数少ない楽しみがブルーレイ鑑賞で、高画質のテレビに再生機器をセットして映画を見たりするのが主な休日の過ごし方です。見るジャンルは様々でして、今回はアクションものか久々にアニメでも見ようかな…そう思っていた矢先に悲劇が起きました。自慢の50インチテレビが故障してしまい、メーカーに問い合わせても保証外という事でして、買い換えを決意したのです。元々画質と大きさは良かったけど、評判がイマイチなメーカーだと思っていたら、こういうサポートに関する問題があったのですね…勉強になりました。

だから今回はそういうサポート関連もまともな国内メーカーの同じサイズのテレビを買おうと思っていますが、やっぱりテレビって高いです…安月収の私にはとても一括で買えるレベルでは無いのでローンを組んで購入する予定ですが、もしもこのローン審査が通らなかった場合、カードローンでも代用できるのかがふと気になりました。

実は私はカードローンも持っていて、カードローンを使って買ってしまうかも少し悩んでいましたが、やっぱりローンの方が金利も低いし…と考えていました。とはいえ、その審査に落ちてしまった場合の事も考えて、是非教えて下さい。

もちろん出来ますが限度額と金利は大丈夫ですか?

50インチですか…Eさんはかなりテレビにこだわりがあるみたいですね。私はテレビを普段あまりみないので、せいぜい購入するとしても27インチくらいのディスプレイくらいでしょうか?テレビを見ないと言っても大画面の迫力っていうのはあると思いますし、それに良く使う物なら良い物を買っておきたいっていう気持ちも分からないでもありません。

それに50インチクラスなら相当な値段がするでしょうし、ローンを組まないと買えないっていうのも当然だと思います。で、そのローン審査にも通るかどうかは受けてみるまでは分からないという事で、カードローンで代用できるかという万が一の備えについて知っておきたいのならお答えいたします。

結論を言えば、もちろん可能です。カードローンでの借り入れは用途自由ですので、借りたお金をテレビ購入費用に回す事はもちろんできるのです。カードローンは他の用途にも使えるとあってもうこれ一枚で…と言いたいのですが、一応代用するなら注意しておきたい事もあります。

カードローンでローン代用をするのなら、限度額と金利についてチェックしておいて下さい。限度額についてはすぐに足りるか否か分かりますが、金利については注意しましょう。たいていの場合、ローンの方が低金利となっていますので、カードローンで代用した場合は総支払額が高く付く事が十分あり得ます。ゆえに、カードローンでの代用は諸刃の剣と言える側面を孕んでいると言えましょう。

通常の分割ローンの審査はそこまでシビアではありませんので、こちらに通過する希望が高いのが救いでしょうか。

【参考ページはこちら】
ローン審査に通れない方におすすめ記事

ローン審査通らず断られることは融資非適合であると考えましょう

銀行で融資を受ける場面は色々とありますが、ローンという形式で物品購入をして返済していくという方法があります。

一般的な方法としてクレジットカード決済です。クレジットカードは、お買い物枠(限度額内)であれば、何度でもカード支払いでのお買い物に利用可能で、1回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払いを選択して支払いが可能です。

ただしこれは、カードでお買い物の決済をすることで、キャッシングなどの概念とは違い、直接お金を借りているわけではありません。

銀行でローンを組む場合は、購入するものがなんであるかによって金利は異なり、銀行の審査を通過した人のみがローンを組むことが出来ます。

銀行のローンは、担保・保証人を必要として、健康状態のチェックや資産状況、借り入れ状況、勤務先の勤続年数や年収、立場などあらゆる審査項目を通過しなければいけません。かと言って、クレジットカーでの限度額は、一般会員では少なく、金利水準も高いです。

住宅ローンやマイカーローンは専用のローンがあり、住宅メーカーや自動車メーカーにより勧められます。利用したい目的がこれ以外でローンを組んでお金を借りようとしてもローン審査通らず困ったという人は、何らかの項目で審査に引っかかっているのです。銀行ではその原因を教えてくれることは無く、ただ単にお断りの趣旨が伝えられるだけです。

ローン審査通らず断られた場合、色々なことを思い出してみましょう。銀行はお客様(預金者)からお預かりした大切なお金を貸し出しに回しています。貸し出したお金に金利を付加して回収しビジネスとしています。

そのため、返済不能になるような相手にお金を貸し出すことは無く、例えば現在の状態が良くてもローン返済期間中に相手の状態を想定して順当に返済が可能かという予測の元、貸すか貸さないかを判断します。

例えば、現在絶好調のタレントやスポーツ選手でも来年必ず安定した仕事があるのかと言えば、分かりません。将来どうなるか分からない相手にお金を貸し出すことを避けるでしょう。

その反面、公務員のように、公務員勤務規定に触れるようなことをしない限り、まじめに勤務すれば、解雇などはあり得ない、言わば安定した職業であれば、現在の収入が低くても先を見据えて貸し出しをするでしょう。(こちらもご参考に→公務員は会社員よりも車のローンを組みやすい?

株式市場一部に上場を果たす企業であっても、近年大型リストラを敢行したり、財務状況の悪化で企業破たんの恐れのあるような企業に勤めていれば、ローン審査通らないということもあるでしょう。

銀行のローンは長期で低金利返済を利用者に求めるもので、住宅ローンの場合25年から35年と非常に長くなります。インターネットバンクであれば低金利で1%から2%程度で借り入れができます。

しかし、低金利と思って銀行借り入れを安心して行うということは禁物で、人生をかけて返済に当るためよほど綿密な計画を立ててからローンを組まなくてはいけません。公務員であったも、勤続年数が求められ、勤務年数が少なければ退職するという可能性も高く、あまり大きな金額が借りられないこともあります。

また、家族内に債務整理や自己破産者がいる場合も厳しくなるでしょう。低い金利で無理のない返済で貸し出しをする銀行がなぜこのような厳しい審査でお金を貸し出すのかと言えば、預金者の大切なお金を使うということばかりではなく、元金と金利がしっかりと期間内に返せるかという方の理由が大きいでしょう。

なぜなら、低金利というのは年率換算での話で、例えば住宅購入資金を3000万円から4000万円借り入れたとすると30年以上の返済期間であれば、金利負担は1000万円くらいにはなるでしょう。4000万円借りれば5000万円以上の返済となり、貸出額から計算すれば30年で20%以上の金利を支払うことになるのです。

この20%以上の金利が、貸し出し期間内に十分に返済できるかという点を銀行は判断するために高いハードルを設けているのです。一方で消費者金融の例をあげてみれば、消費者金融は金利が利息制限法により決められており、上限金利を20%としています。

また、貸出金額は個人の場合年数の3分の1を超える新規貸し出しを規制し、短期での返済が主となる貸し出しをします。

また、保証人・担保不要で審査がとても速いという特徴があります。ただし、少額融資であり500万円程度で尚且つ年収の3分の1であることが条件となるのです。

自営業を営む人が、銀行の融資を断られた場合、便利に使えるものとして利用されます。また、似たものとして、銀行が行うカードローンなどもあり、これはクレジットカードや普通預金のATM利用に使うキャッシュカードに搭載されたローン機能で申し込みが簡単なものとして多くの事業者が利用しています。

カードローンは限度額が設定されると、用途を聞かれることなく枠内であれば何度でも繰り返し使えて便利なローンとして知られています。融資金額が多くなれば、金利が低くなる仕組みで、予め返済のシュミレーションを行えば返済の計画も立てられます。

短期での返済出あれば、銀行でローンを組むことよりもメリットがある場合も多く、返済期間内の金利負担が少なくすることもあるでしょう。目的に応じてローンをシュミレーションするためにインターネットで検索してみるのも良い方法でしょう。

金融は経済の中心にあり、お金は人間お体に例えれば血液であり、金融機関は心臓のポンプ機能を担う役割を果たしているのです。貸すお金を預金に頼り、返済するお金に金利を付加して、それを配当として預金者の返す、借りたお金でビジネスを行い、収益を集め、それが返済に回り、新たな貸出先へと循環します。

このことをキャッシュフローやマネーフローと言います。このキャッシュフローやマネーフローが健全に行くために、借入を行う人のモラルが重要となり、一度返済が滞れば、この循環が上手く行かなくなります。

心臓から送り込まれた血液が神経や皮膚の末端まで到達しても、血液が心臓まで戻されなければ、健康被害が起こるように、お金も同様で貸し出しに金利を付けて返済することが当たり前となり、もし返済が不履行となると、新規貸し出しはおろか、担保の差し押さえや保証人への返済が迫られます。

消費者金融であれば、担保がなく保証人設定もないため、貸金業者から連絡があり、話し合いで返済を迫られます。この時点で新規貸し出しはなくなり、ブラックリストなどの信用情報に登録されますので、預金通帳が使えなくなったり、新たな口座開設もできなくなると、仕事にも支障が出て、生活そのものに不具合が生じるでしょう。

現在は、消費者金融も以前のイメージとは異なり、クリーンな経営となりました。2012年に完全施行となった改正貸金業法により、多重債務者をなくすことが進められると、今までグレーゾーン金利で貸し出しをしていた貸金業者に法的手段で払い戻しができる、過払い請求制度を設けると、多くの消費者金融が経営難となると、その後の経営を健全化するために銀行グループ傘下となり、銀行の監視下で金融事業を行っています。

これにより、銀行で融資が受けられない個人に対しても、無理のない融資が可能なものとして利用されるようになったのです。担保や保証人設定がないため短期・高金利返済が必然化するのです。無金利貸し出し期間や低金利キャンペーンを上手く利用すれば、銀行による貸出金利を大幅に上回るメリットも得られるでしょう。

ただし、消費者金融でのキャッシングやローン審査が通らず、貸し出しを断られた場合については、お金を借りることへの非適合者であると考えるべきでしょう。お金は、経済の中心として利用され、お金をめぐるトラブルも非常に多いです。お金を借りる以上借りる用途より先に返済の計画をしっかりと立て、お金を借りたという自覚を持つことが大切です。

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