ローン審査に落ちても借りれるローンはどこ?

実は今お金に困っていましてキャッシングローンと契約をしようと考えています。ところが一番初めに申込みをしたところが審査に落ちてしまい断れてしまいました。こういう場合、他のところで審査を受けても駄目なのでしょうか?何とか契約をしたいので、サービス面とか、金利、会社の大小関係無く、審査が優しく、契約出来る所を探しています。

ちなみに審査に落ちた理由は自分の予想ですが、自分が今派遣社員をやっている事だと思います。他に借金など全然ないのですが、月毎の収入差が激しく、安定していません。ただ実家に住んでいるので生活に困る事も無く、返済自体は問題ないと自分では考えています。

会社によっては通る可能性は有ります

会社によって審査基準は変わってきますので、一つのところで落ちたからと言って別の会社でも駄目だというわけでは有りません。ただ、現在は非常に厳しい状況になっていると考えなくてはいけません。

というのは、キャッシング契約の審査では、必ずキャッシング会社は業界で情報を共有している情報機関に契約者の情報照会を行うのですが、その中に他社での申込みなどの履歴が入っています。1社の所で断られると、その履歴が情報機関は送信されている為、今現在質問者の方が他で申し込みを行うと既に1社に申し込みをし、断られたという履歴が残っている訳です。

これがなぜ良くないかというと、キャッシング会社は他社で申し込みをしている方を嫌います。自分の返済能力以上の金額の借入をしようとしていると考えるからです。

これは審査に大きく影響すると言われ、この申し込み履歴は大体3ヶ月間くらい残るのでその間は厳しいと言われています。ただ、始めに話しましたように審査基準は各社バラバラですので会社によってはOKを出してくれる所も有りますし、実際実体験も聞きますので、諦める事はないでしょう。ただ会社を選ぶ必要はあるようですね。

では会社をどのように選んだらよいかという事ですが、今回は審査基準が緩いという所に絞って調べるべきでしょう。ネットではキャッシング会社の比較・検証サイトが多数存在しますので、そういうサイトで情報を色々とって、自分の条件で行けそうなところを探してみましょう。

さて質問者の方ですが、審査に落ちた理由を有る程度はっきりさせておいたほうが良いでしょう。とはいえ、真相は金融会社しか知りませんので、限度が有りますが・・・。でも質問文の中の情報で推測をしますと、やはり仕事の部分にその原因が有ると思います。

派遣社員で有る事自体には問題が有りませんが、月毎の収入差が激しいという事がネックですね。短期バイトなどの組み合わせで生計を立てているのではないでしょうか。この短期というところが一番のネックで、貸す側としては長期安定した仕事に就いている人、という事が一番の重要条件なんですね。

在職期間が一番長い所ををベースにして収入は少なくても長期契約で働く形に変えないと厳しいと思います。まずそこから変えれるのであれば変えるべきでしょう。後は他社での借金も無く、実家暮らしなのでそんなにマイナス要因は無いと思いますよ。

【参考ページはこちら】
分割ローンの審査でも在籍確認はあるの?

ローン審査に落ちても借りれるローンの探し方

ローン審査に落ちても借りれるローンを見つけたいという人は、実はたくさんいるようですが、なかなか見つからなくて困っている人も多いでしょう。まず、審査の傾向について知っておく必要があります。だいたいどのようなものが審査に落ちにくいのかを知っておくと対策も考えやすいでしょう。

一般的な傾向について把握しておく必要があります。まず金融機関そのものの傾向を知っておきましょう。お金を借りるといえば、やはり銀行から借りるというのが一般的ですが、ほかにも貸してくれるところはいくつかあります。それが消費者金融や信販会社などの貸金業者です。銀行と貸金業者は、どちらもお金を貸してくれるという点で共通してはいるのですが、明らかに異なる傾向を持っています。

審査については銀行の方が貸金業者よりも厳しい傾向があると言えるでしょう。消費者金融からならたいていの人は借りることができるのですが、銀行からは借りることができない人がたくさんいます。信用力の低い人なら銀行からは借りることができない場合が多いのです。貸金業者は銀行に比べると審査が甘い傾向がありますから、信用力の低い人手も借りられる可能性は高いです。

貸金業者と言えば消費者金融が真っ先に思いつくと思いますが、クレジットカード会社も同じように貸金業者として登録して営業しているケースが多いです。クレジットカードのショッピングを利用する際には、クレジットカード会社は貸金業者として営業しているわけではありません。この場合には貸金業法も適用されないのです。

しかし、最近のクレジットカードにはキャッシング機能が最初から付属していて、そしてこの機能を利用すればお金を借りられるケースが多いです。この場合、クレジットカード会社は貸金業者として貸付を行っていますから、消費者金融と同じようなものだと考えておいて問題はありません。貸金業者と言えば消費者金融とクレジットカード会社が主なものなのです。

ですから、傾向としてはまず銀行よりも消費者金融やクレジットカード会社のほうが審査に通りやすいです。この傾向を知っておけば、銀行の審査には落ちたとしても消費者金融やクレジットカード会社からなら借りられる可能性があることは、すぐに分かるでしょう。
(⇒銀行のローン審査は消費者金融を使ってると通れない?

すでにクレジットカードを持っている人もたくさんいるとは思いますが、もしもクレジットカードを持っているのなら、そのクレジットカードでお金を借りられないかどうか確認してみる価値はあります。もしも借りられるのなら新たに申し込みをして審査を受ける必要はないのです。その確認の仕方ですが、請求者や明細書を見ればすぐに分かります。

クレジットカードの請求書や明細書には、後どれくらい使うことができるのかが書かれています。これを利用枠というのですが、利用枠には二つあります。その一つが通常のクレジットカードとして利用する場合のショッピング枠です。ショッピング枠の範囲で、カード払いの決済を行うことができます。

それともう一つがキャッシング枠です。キャッシング枠はお金を借りることのできる上限金額を指します。あまりにも昔から同じカードを使っている人ならキャッシング枠がないケースもあります。この場合、キャッシング枠そのものの記載がないか、あったとしてもキャッシング枠が0円となっているケースが多いです。こうなっているときには借りることはできません。

キャッシング枠が、たとえば30万円となっている場合、この場合には30万円を上限として借りることができます。クレジットカードに申し込みをしたときには10万円くらいの枠が設定されているケースが多いのですが、長い間利用していると30万円から50万円くらいまでには枠が増えることが多いです。ですから、確認してみると30万円くらいなら借りられることに気づく人もたくさんいます。まずは確認してみましょう。

次に、規模による違いを知っておく必要はあります。一般的には規模が大きいほど審査は厳しくなります。たとえば銀行を見てみましょう。銀行と言えばメガバンクと呼ばれる全国規模の銀行が有名です。都市銀行とも言われることもあります。それとは別に、地方銀行と呼ばれる銀行もあります。地方銀行は、特定の地域でのみ営業をしているケースが多く、営業の範囲は小さくて規模も小さいのです。

地方銀行は、どちらかというと審査は甘い傾向があります。また、最近では信用金庫なども融資を積極的に行っていますが、やはり審査はどちらかというと甘い傾向があるのです。信用金庫も規模は小さいですから、やはり審査は甘いと考えられます。

消費者金融にも同じ傾向が言えます。消費者金融は、大手と呼ばれるものが数社あります。これらは全国規模で展開をしているケースが多いですから、どこに住んでいる人でも利用できるでしょう。これらの大手とは別に、中小の消費者金融もあります。中小の消費者金融は、首都圏なら首都圏でのみ営業を行っていて、関西なら関西で営業を行っているというように、特定の地域で営業をしています。

消費者金融全体を見てみると、規模の大きいものの方がやはり審査は厳しい傾向があります。中小の消費者金融は審査が甘い傾向があります。規模が小さければ審査が甘いという傾向は、消費者金融にもあり得ることなのです。クレジットカード会社はといいますと、実は規模の小さいものはありません。たいていは全国規模ですから、あまり違いはないと考えておくべきでしょう。

まずこのような傾向がありますから、全体的なこととして把握しておく必要があります。ただ、例外的なものもあり、最近では徐々に銀行と貸金業者の差がなくなってきています。その理由は保証です。保証とは、債務を履行できなかったときに、代わりにそれを行うことを指します。もう少し分かりやすく言えば、借金が返せなくなったときに肩代わりすることを指すのです。

銀行から借り入れをする場合には、銀行が単独で貸付を行うこともありますが、無担保の融資の場合には消費者金融などの貸金業者が保証会社となるケースが多いです。この場合、もしも返済ができなくなると保証会社はいったん銀行へと肩代わりして返済し、その代わりに借りた人は銀行ではなくて保証会社へその後は返済していくことになります。

このような仕組みで貸付が行われている場合、審査の大半は保証会社が行います。落ちる場合には保証会社からはねられたと考えるのが妥当です。もちろん銀行自体の審査ではねられることもありますが、保証会社の影響の方が大きいです。ですから、実際には銀行から借りるとは言っても、実質的には保証会社から借りていると考えておくのが良いでしょう。

この保証会社となっているのが大手の消費者金融などです。大手の消費者金融が保証会社となっている銀行なら、審査は大手の消費者金融とあまり変わりはありません。ですから、銀行から借りられない人なら、大手の消費者金融からも借りられないケースが多いと考えられるのです。

もう一つ知っておいて欲しいのが、申し込みの数が多くなれば審査に落ちやすくなることです。申し込みをした情報は金融機関の多くで共有されます。つまり、申し込み情報は銀行や貸金業者の間に知れ渡るのです。そして、申し込みをすると、それが理由で次の審査は厳しく評価されます。それが立て続けに行われると、審査には通らなくなる可能性が高いのです。

よく言われるのは1ヶ月の内に3件までです。1ヶ月の間に3社に申し込みをすると、たいていは審査には通らなくなります。ただ、この申し込み情報はだいたい半年くらいで消えます。ですから、申し込みをしすぎたことが原因で審査に通らなくなっている可能性があるのなら、まずは半年待ってから申し込みをするのが良いです。こうすることによって新たに申し込めば審査に通りやすくなります。

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