親子の融資利用状況は互いのローン審査に影響しますか?

今、私の親はクレジットカードにてキャッシングを利用しています。私は親と実家で一緒に暮らしているのですが、親はまだまだ元気で仕事もしているし、上記のようにカードを使って自分で買い物も行っています。私の家はお互いの財布はお互いが完全に管理しているのでそれに対して特に文句は無いです。けども、これから自分がカードローンを申し込む上でちょっと気にしている事があるんです。

先ほど話したように、私の親は今現在キャッシングとは言っても、借金をしている状態です。借金がある状態で新たにローンの審査を受けるとそれが影響して審査に通りにくいらしいですが、これは本人でなくとも親子間で影響するのでしょうか?具体的にお聞きするとしたら、親の借金利用が私のカードローン審査に影響を及ぼすのか…という事です。

親は親、私は私と支出管理をしているので関係無いと思いたいのですが、やっぱり融資審査となるとそこまで見て影響してしまうものなのでしょうか?それで借りられないなんて困るので誰かお答えをよろしくお願いいたします。

親子でも大抵は関係無いでしょう

一緒に住みつつも自立しているような関係っていうのは、良い感じですね。お互い一人で暮らす事になった場合に迷惑をかけあうよりも、そういう風な生活をしていて助けられる範囲にて助けるという風にした方がお互いのためって感じですし。これからも関係を保ちつつ仲良く過ごされる事を祈っています。

さて、親子の融資利用がお互いのローン審査に影響するのかどうかなのですが、これはほぼ影響しないと言っても良いでしょうね。無担保で無保証人の融資となりますと、完全に申込者と一対一の取引となります。それは言わば、他の人が入り込む余地の無い契約という事であり、他の人の情報なんていうのは些末な事です。自分自身が全ての責任を負う代わりに、他の人の助けは認められないのがカードローン審査というものです。だから、心配しているような事態にはならないと言っておきます。

しかし、無保証人の場合と書きましたように、保証人も絡む融資の場合は関係がしてきます。例えばあなたが契約者でその親が保証人になる場合、保証人も審査を受けますので、借金があった場合は保証人として認められない事があります。保証人は最悪代わりに返済しないといけない立場なので、当然と言えば当然ですね。要はお互いが関係する融資の時のみ借り入れ状況も共有して判定される、くらいに考えておいて下さい。

また、ブラックリストの人が家族に居る場合、大きめの融資を受ける場合には影響もあると言われています。こちらの方ははっきりとした情報では無いので何とも言えないのですが、一応胸に留めておくと良いでしょう。現状は関係なさそうな情報ですけどね。

【参考ページはこちら】
様々なローンにおける審査基準を教えて!

親子ローン審査は住宅ローンの普通のタイプより厳しい?

親子ローンとは、通常一人でローンを組むところを、親子で一緒に返済していく、または最初は親がローンの返済をしていて、その後親が返済できない年齢になったら子供に引き継がれて行くローンのことをいいます。まるでリレーのバトンを渡すようにローンの返済を親から子へ引き継ぐことから親子ローンという名前がつけられました。

親子ローンは大半が住宅ローンで使用されるローンです。なぜ親子ローンが作られたのか、それは、住宅ローンでは借り入れの資格に年齢制限があるのです。どこの金融機関でも60歳以上だとなかなか借りることができないのが現状です。返済期間が短ければ毎月の返済額は増えますし、借りることが出来る金額も減ってしまいます。

例えば60歳の場合は借入が可能な期間は最長で20年です。通常若い人なら35年が最長という期間ではありますが、やはり短くなってしまうのです。61歳以上65歳未満で最長15年、65歳以上70歳未満で最長10年が借入期間です。

ですから一定のローンの条件を満たしている、後継者、つまり親子ローンの場合は子供さんにあたりますが、その存在がいるという場合には申し込み本人の年齢には関係なしに借入が可能なので、最長返済期間が60歳以上であっても35年の、若い世代と同じ借入期間でローンを借り入れることができるのです。

しかし親子ローンにはもちろん条件があり、親子ローン審査に通る必要があります。ローンを返済する人がいっての条件をクリアしなければいけないことはもちろんですが、その一定の条件をこれから詳しく見てみましょう。これは普通の民間の銀行と、そして公的融資機関とでは違いがあります。

公的融資の場合には後継者は子供であること、子供がいない場合には申込者の親族でも可能ということが条件です。しかし申込者の親族は親族でも配偶者以外となっています。配偶者の場合それほど申込者と年齢が変わらないので難しいのでしょう。

また学生でもいいとのことで、現在学生でも、将来バトンタッチする際に成人していれば問題はありません。現在公庫融資を受けていないことも条件ですが借入があっても、一括繰り上げ返済可能であれば申込可能です。

そして民間の金融機関の場合は、親子が同居するための新築住宅のための住宅ローンであることが条件です。そして住宅が完成してからすぐに同居することはできないけれど将来同居をするというのはこの時点では審査から外れるかもしれません。

少し公庫融資よりも条件は厳し目となっています。そして借り入れの子供の年齢は成人していることも条件ですので、こちらも公庫融資のようにバトンを渡す時点で成人になっていればいいという条件とは異なり少し厳しい条件になっています。

子供が団体信用生命保険に入ることができること、これは不良債権のリスクを減らすためには致し方ないことです。そして親の年齢に制限がないことと、親が単独で住宅ローンを借り入れるよりも融資してもらえる額が増える、借入期間も長くなるのが民間の金融機関の親子リレーローンの特徴です。ですが親は団体信用生命保険には入ることができず子供だけとなります。

親子リレーはこれだけではありません。公庫融資だけなのですが超長期親子リレーという商品も用意されています。これは住宅を建てたときに、返済期間を普通よりも長めに設定できるものです。例えば木造の住宅の場合には40年に設定できますし、耐火構造であれば50年の長期返済もできるのです。

しかしこれは住宅を建築した場合に限った話ですので、住宅購入には適用されないことは覚えておきましょう。これも親子リレー審査がありますし条件もあります。超長期親子リレー返済はとても利用者にとっては条件がいい制度ですが、その点厳しい条件が設定されています。

耐久性がある一戸建て住宅であるという条件、木造の場合は高耐久性の木造住宅の条件をクリアしていなければいけません。そして二世帯住宅であることも条件ですし、親子リレー返済の条件をクリアしていること、敷地面積が200平方メートルを超えていて住宅の床面積が125平方メートルであることも条件です。このように意外と細かな住宅に対しての条件が決められていますので注意が必要です。

そして親子ローン審査については、どちらか片方だけが住宅審査にとってもいけないのです。二人共が審査に通らなければ借り入れをすることはできませんから、どちらも審査に通るような条件を満たしているかどうかがポイントになります。通常住宅ローンの審査といえば年収や、勤務年数などが関係していますが、それはもちろんのこと、特に親の年齢については厳しい審査があります。

貸し付けを行っても返済してもらえなければ金融機関としても困りますので、あと何年返済することができるのかを見るわけです。しかし通常の住宅ローンとの違いは、親子ローンなので、その後子供がスタンバイしてくれているので、それほど単独で60歳以上が住宅ローンを組むよりは厳しくはありません。

ですが、審査が甘いということではありませんから十分に注意しましょう。住宅ローン審査はどこの金融機関でも行われていることですが親子ローンの場合には親子揃って審査に通過しなければいけないという点で若干違いがあるのです。

子供が、まだ成人に満たしていない場合でも借り入れをすることができる公庫の場合は、ある程度見越した上で貸し付けてくれますので、その分少し親に対しての審査が厳しくなります。まだ働いてない、将来どうなるかわからない子供に対してそれを見越した上で審査に通してくれるとなるとかなり厳しく、そして細かなチェックが入るのは致し方ありません。

しかしこのローンの審査が通れば、とてもいい条件で借り入れをすることができますし、60歳以上の人は、これまで借入を諦めていたり、単独では審査に通らなかったという人でも審査に通ることが可能になりますので、可能性の幅は広がるといってもいいでしょう。

細かな条件などはもちろんありますが、この条件をクリアして、そして親子ローン審査に通れば、夢だったマイホームをまだ持てていない人も、二世帯住宅を新たに熟年になってから建築し、そして老後は親子3世代で楽しい毎日を過ごすというのも夢ではないのです。その夢を叶えてくれるローンですので、利用している人は多いでしょう。

また逆の発想から、子供だけの力では住宅ローンを組むのが少し厳しいというのも現代によくある現状で、親に助けてもらって、親と一緒にローンを組んでもらうことによって住宅を手にすることができるという現状もあります。必ずしも親が子供と一緒に借入を依頼するというケースばかりではなく、子供から親に依頼して一緒にローンを返済して行くというスタイルをとることもあるのです。

今は不況の時代ですが、一生に一度のマイホームを手に入れたいとなれば、親子協力して持つのもいい持ち方かもしれませんな。二人で協力すれば立派な家を建てることが出来るでしょうし、お互いに、協力しているということで親子の絆と安心感も深まります。

親子ローンは大半の金融機関で用意されているかと思いますが、場合によっては用意がないところもあるかもしれませんので、一度自分が借り入れをしようと思っているところに問合せをしてみる、または住宅販売会社や住宅の建築を依頼してお金の相談をする際に話を持ちかけてみるといいかもしれません。

スムーズに話が進めば、お互いにとっていい形でお金を借り入れることができて、二世帯で、三世代で住む夢のマイホームもスムーズに手に入れることができるでしょう。親にとっても子供にとってもメリットがたくさんある住宅ローンですので、ぜひ要件を満たして、そして親子ローン審査に通って、その夢を叶えてもらいたいですね。金融機関では相談だけでも受け付けているので相談してみるといいでしょう。