車のローン審査は家族にブラックの人がいると落ちるって本当?

私の家族の一人にブラックリストの人が居ます。その人とは兄で、クレジットカードで買い物ばかりしていて、それでキャッシングにまで手を出した結果自己破産するしかなかった模様です。兄とは仲も余り良く無い事もあって、正直あまり関わり合いにはなりたくないですね…まあ反面教師としては活用させてもらい、自分はお金を借りてもそんな事が無いようにしたいと思います。

そして私も車ローンとはいえ、融資を受ける事になりました。車でのローン以外に支払いも無いので返済に困る事は特に無いと思いますが、それでもしっかりと気をつけて返済していくために車ローンについて色々と調べていたら、『ブラックリストの人が家族の中に居たら審査に通らない?』という噂を見つけました。

あくまでも私が見たのは詳しい説明では無く噂程度のものなのですが、それが事実だと兄がこんなところでも足を引っ張ってしまいますね…。

兄とは別に一緒に住んでいるわけではないので、多分大丈夫だと思うのですが…やっぱり不安はあります。事実について教えていただけませんでしょうか?

一緒に暮らしていない場合はさほど関係無いかも?

家族にブラックリストの人が居ると自分もブラック扱い…そんな事になってしまうと、本当に何とも言えない理不尽さを感じてしまいますよね。しかし、ブラックリストの人では無く融資を受ける人が一番審査においては重要になりますので、関係があるのかどうか判断が難しいところです。

そして実際に車ローンにて家族にブラックがいて落ちてしまったという話はありますし、その詳しい内容を見てみると、一定の法則があるとも言えます。審査落ちした理由を金融業者は教えてくれないから本当にそうなのかとも断言はできないのですが、理由についてしっかりと紐解いていくと特に違和感が無いとも言えます。

家族がブラックで審査落ちしてしまったというのは、家計を共にする人がブラックだったから…という見方が強いのです。家計を共にするという事は、ようは同居している人がブラックだったから、と言えますね。確かにその場合、家族にブラックになるような人が居れば足を引っ張るのは明白で、その人のせいでお金が返せなくなる…という見方もできないわけではありません。もっと心配するとしたら、そのローンが組めない人の代わりに借りた…なんて予測までされるでしょう。

しかし、その反面で家族にブラックが居たとしても普通にローン審査に通過できた人も多いです。そういう人は大抵離れて住んでいたり、家族と言っても繋がり的には薄い場合が多いとされています。質問者さんとお兄さんは一緒に住んでいないという事もあり、現状さほど影響しないものと思います。車ローンは保証人を求められるなどが無い限りはスムーズに終わると思いますよ。

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車のローン審査では家族の信用情報など様々な基準がある

クルマを購入する際に、ローンを組んで購入する人も多いと思います。自動車ローンを組む際には必ず事前に審査が行われ、その審査に通った人だけがローンを組むことが出来ます。いざクルマを購入しようとしてローンを組もうとしたものの、ローン審査に通らなかった場合は、様々な原因が考えられます。

クルマのローンは、数百万円近くの高額なお金を借り入れることになるため、自分自身だけでなく自分と同居している家族についても考慮されます。クルマのローンに通るためにやるべきことと絶対にやってはいけないことについて、順を追って説明していきます。

まず、クルマに限らず様々なローンを組む際には、「信用情報」が大変重要になってきます。これは、個人信用情報機関に保存されている情報で、自分が過去に利用していたローン、あるいは現在利用しているローンなどについての情報が記録されています。

信用情報に記録される情報は、クレジットカードやカードローンなどのキャッシング、住宅ローンや携帯電話の割賦購入に関する利用状況などが挙げられます。毎月きちんと利用分を返済しているか、返済を滞納しているローンはないか、過去に何らかの金融事故や債務整理を起こしていないか、これらの情報は全てこの信用情報を閲覧することで判明します。そのため、ローンを組む際にこのような審査に不利な記録が残っていると、審査はまず通りません。

もっと具体的な例を挙げると、過去に2ヶ月以上ローンの返済を滞納したことがある、任意整理や個人再生、自己破産といった債務整理を行ったことがある、クレジットカードや携帯電話などの支払いを滞納し続けて、強制解約を受けたことがある、このような金融事故は全て信用情報に記録されます。

特に携帯電話の場合は、利用料金や携帯電話本体の料金を滞納してしまうと、最終的に強制解約となります。意外と知られていないものの、携帯電話本体の分割購入は、いわばローンを組んでいるのと同じ状態のため、本体の料金を滞納することはローンを滞納していることになります。料金滞納の末に強制解約となった場合も、金融事故として信用情報に記録されます。

このように、自分の信用情報に金融事故の記録が載っている状態を俗に「ブラックリストに載る」、あるいは「信用情報に傷がつく」と言い、このような信用状態にある人はクルマだけでなく全てのローンやクレジットカードの審査には通りません。たとえ頭金や保証人を付けたとしても、信用状態が悪いため審査に通ることはまずありません。

このような金融事故の記録は一生残るわけではなく、だいたい5年から10年ぐらい経つと抹消されます。逆に言えば、5年から10年程度は新たなローンを組むことは出来なくなります。もし、自分の信用情報がどのようになっているかを知りたい場合は、個人信用情報機関に開示請求を行うことによって、自分の信用情報を閲覧することが出来ます。閲覧の際は、手数料がかかるため注意が必要です。

「信用情報」に問題がない場合は、自分の年齢も重要な審査基準となります。最も審査に通りやすいと言われているのが、30代から50代までの人です。新入社員である20代のうちはまだまだ収入が不安定であり、毎月安定した返済が見込めるとは限らないため、審査では不利になりがちです。

また、60歳以上になってしまうと、退職によって将来的に返済能力が下がると判断されるため、同じく審査で不利になります。クルマのローンを組む際は、収入が安定している30代から50代までの人が最も審査に通りやすいのです。ただ、審査に不利だからといって絶対に審査に通らないわけではありません。信用情報や年収、勤続年数などに問題がなければ、ローンの審査に通る可能性は十分にあります。

また、年収もローン審査では大変重要な審査基準です。一般的には、自分の年収の35パーセント程度までが年間で返済できる額の上限と言われています。この上限の範囲内であれば、クルマのローンの審査に通る可能性が高くなります。

例を挙げると、年収600万円の人の場合は「210万円」が年間で返済できる額の上限です。つまり、210万円までのローンであれば、審査に通る可能性があります。ただし、住宅ローンやフリーローンなど、他のローンを組んでいる場合はその額も考慮に入れる必要があるため、年間返済額の上限は210万円より低くなります。

どうしても年間返済額の上限を超える額のローンを組みたい場合は、保証人をつけることで審査に通る可能性が高くなります。クルマのローンは原則として保証人を付ける必要はありませんが、状況によって保証人を付けることで審査に通る可能性を上げることが出来ます。

また、未成年者がクルマのローンを組む際は、返済能力の関係で保証人を付けるように要求される場合があります。保証人を付ける際は必ず自分より年収が高い人を選び、保証人の信用情報に金融事故の記録がないかも併せて確認しておきましょう。

そして、年収と並んで重要な審査基準となるのが「職業」と「勤続年数」です。一般的には、大企業に勤めているサラリーマン、弁護士、医者、そして公務員は収入が安定していると考えられるため、審査では有利になります。逆に、中小企業に勤めているサラリーマン、自営業やフリーランスといった個人事業主、フリーター、派遣社員、そしてパートやアルバイトの人は、収入が不安定とみなされるため審査では不利になりやすくなります。

しかし、実際は年収や勤続年数も考慮されるため、仮に中小企業に勤めている人や個人事業主であっても、年収が高く勤続年数も長い場合はほとんど問題はありません。一方、フリーターや派遣社員といった人の場合は、正社員と比べると収入が不安定とみなされるため、頭金や保証人を付けることで審査に通りやすくなります。

勤続年数は、3年以上が有利とされています。前述の通り、中小企業に勤めている人や個人事業主でも、勤続年数が3年以上であれば審査に通りやすくなります。逆に大企業に勤めていたり、収入が安定している公務員であっても、勤続年数が極端に短い場合は審査が不利になる可能性があります。どの職業でも、勤続年数は3年以上欲しいところです。

ここまで挙げた点をまとめてみると、クルマのローン審査に通るために重要なことは、「自分の信用情報に問題がないこと」、「年齢が30代から50代であること」、「年間返済額の上限の範囲内であること」、「審査に有利な職業であること」、「勤続年数は3年以上であること」、このようになります。

ただ、仮に年収や勤続年数、年齢などの条件を全て満たしていたとしても、信用情報に問題があれば審査には絶対通りません。ローンの審査に通る最低条件は、「信用情報に問題がないこと」です。この信用情報に関連して、消費者金融や銀行のキャッシングやクレジットカードのキャッシング枠を利用している人も注意が必要です。

消費者金融や銀行のキャッシングは、カード1枚で気軽にお金が借りられるため、ついつい繰り返し利用しがちですが、あまりにキャッシングを多用しているとクルマのローン審査に影響を及ぼします。業者によっては、少しキャッシングを利用しただけでも審査に不利になるところもあります。クレジットカードのキャッシング枠も同様です。

少しでも審査に通りやすくするためには、過去使っていたキャッシングを解約したり、クレジットカードのキャッシング枠を無くしてしまう必要があります。現在キャッシングで返済を行っている場合は、完済後にローンを申し込んだほうが良いでしょう。また、クレジットカードのリボルビング払いを利用している人も、残債を全て無くしてからローンを申し込むのがおすすめです。

最後に、審査の際は家族の信用情報も考慮される場合があります。自分の家族で金融事故を起こした人がいる場合は、そのことが審査に影響する可能性があります。