フリーローン審査結果待ちでも他社で借りれる?

キャッシングローンの申し込みをこの間したのですが、金額的にもう少し必要になりました。ただ申込みしている所は現在審査まで行って結果待ちになっているので、他の所でもう少し借りようかと考えています。

そのような状態で新規申し込みする事は可能でしょうか?また、1社でいけるのであればそれに越したことは無いのですが、契約してからすぐに金額の増額をする事は可能ですか?それができれば他社での借入はしないでおこうと考えています。

審査結果待ち中でも他社で新規申し込みは可能です

基本的には度のキャッシングローン会社でも他社での借入不可という条件はつけていませんので、申込み中であろうと、審査結果待ちであろうと、他社で契約する事自体何の問題も有りません。するのであれば早めにした方が良いと思います。

と言いますのは、申込み自体自由にできるのですが、金融会社側としては、他社で申し込みをしている人というのを嫌う傾向が有り、審査が通りにくいと言われているからです。早めにした方が良いというのは、申し込みをしてから2~3日でその情報が金融会社が情報共有している情報機関へと送信されます。送信された時点で、その情報は照会され、審査時に他社で申し込みしている事がわかってしまうからです。

ではなぜ他社で申し込みをしている事を嫌うかという事ですが、審査の際に、他社借入額を含めてその人の借入金額がどのくらいが適当かを判断し、申込金額が適当か決定をします。

しかし申込みをしているという段階ではまだ他社借入はしていないという申告になりますし、その他にも、まだ情報機関に情報が届いていないだけで申込みをしている可能性が有るという判断をしますので、その人が自分の返済能力以上の借入をしている可能性が有るからです。金融会社が貸付の際に一番気にするのが返済能力の部分ですので、他社借入や申込みをしている人はマイナスポイントなんですね。

ですから他社での借入も考えているという事であれば、申し込みは同時期に行うのがベストです。日数が経ってしまうと、既に情報機関に申込みしている事が伝わっている可能性が有るので、そうなると借入はかなり難しいと考えた方が良いでしょう。

また、契約直後に追加融資が可能かという質問ですが、これについても金額によりますが、まず厳しいと思います。融資金額の増額は、一般的には半年経過後、返済がきちんと滞りなくしている事を前提にして可能になると言われています。契約直後に増額できるケースは少ないようですね。

しかし金額的に小額であり、返済能力も充分にあると判断された場合や、金融会社側でキャンペーンなどをやっており、増額を奨励している期間のような場合であれば例外が有るようですね。しかしそれもレアケースを言わざるを得ないため、なかなか難しいと考えた方が良いと思います。

【参考ページはこちら】
銀行のフリーローンは審査が甘いってホント?

フリーローン審査結果待ちには仮審査と本審査がある

カードローンやフリーローンに申し込んだときには、審査が当然あります。フリーローン審査結果待ちになるわけですが、その審査にも仮審査と本審査があります。

最初の申込みのときには、仮審査を受けてそれが通れば本審査になります。本審査を通れば、無事ローンを利用することが可能です。仮審査と本審査には、特徴があって申し込む前にその特徴を把握しておくことで通りやすくなります。

仮審査では、大ざっぱな審査です。基本的な要素を調査して、申込者に融資が可能かを判断します。シュミレーションに近い感じで、仮審査に通過しても本審査では落ちる可能性もあります。そのため、仮審査に通ったからと言っても安心は出来ません。

コンピュータによる審査で、申込者の年齢や勤続年数、年収などから融資可能かどうかを判断していきます。仮審査は素早く行われるので時間もかからず、インターネットだと数分ぐらいで仮審査の結果が出ます。仮審査に通らない原因には、申込年齢でなかったり、収入が少ない、勤続年数が短い場合や他社からの借入が多かったりするなどがあります。

仮審査に通ると、次は本審査になります。本審査では、人間が行います。人が行うので申込み内容によっては時間がかかってきます。

また、確かな情報を確認してから細かいことまで調べていきます。審査の基準は金融機関によって異なっていて、ある金融機関だと落ちたけど、他の金融機関だと通る可能性も高いです。

最終的に融資の可否を判断して、融資が可能なときには金利や利用限度額などの貸出条件を決めていきます。更に、本審査では次の点もしっかりと確認します。

仮審査のときに申告された氏名や住所、年収や勤務先、勤続年数などに嘘がないかと調べます。本人確認書類で、本人であるかを確認していきますが、もし確認出来ないときには一時的に返却されてしまい、再び提出する必要があります。

本審査では、本人確認と在籍確認の二つを通る必要があり、本人確認だけでは審査は通りません。在籍確認は、自宅や職場に担当者が電話連絡を行い本当にその会社に在籍しているかなどを確認します。

この際、本人が不在で同僚などが出て、本人がいることが確認出来ればそれでも確認出来たことになります。在籍確認がとれても本審査を通るとは限りません。年収や他社からの借入状況によっては、落ちる場合もあるので注意が必要です。

本審査では、過去の借入状況や返済状況も確認します。個人情報信用機関に、ローンの利用履歴や延滞などの金融事故などがないかを確認します。このときに、他の会社からの借入も調査されます。ただ、家族の借入状況や返済状況の調査はありません。

仮審査では、機械による審査で行われて大まかな審査になります。また、審査時間も早くて、本人申告に基づくものです。審査の結果は、まだ途中結果で、実施機関はフリーローンなどを提供している金融機関が行います。

また、本審査では人間による審査 になり、細かいところまで調査が行われます。個人信用情報に基づいていて、最終結果になります。人が行うので時間が長くなることもありますし、実地機関はフリーローンを保証している金融機関が行います。審査に通過するためには、いくつかのポイントがあります。

審査の基準は金融機関によって異なってくるので、基本となる年収や勤務先、勤続年数や借入状況など重要になる部分を把握して有利になりそうな条件にしておくことも大切です。

申し込むときにも、偽りなどをしないで正直に審査に望んだ方が印象がよくなります。通る内容を伝えるときにも、自分の情報をきちんと正確に伝えましょう。また、審査が通るか不安なためにいくつものローンに申し込むと、申込ブラックになってしまうので通りそうなところだけ申し込むようにしましょう。

特に、銀行やディラーなどのマイカーローンなどは、通常のフリーローンよりも審査が厳しくなります。マイカーローンでは在籍確認なしでは本審査を通ることはないので注意しましょう。もし、審査に通らないときにはフリーローンを利用するのも一つの方法です。

フリーローンといっても、銀行や消費者金融など色々あります。銀行系は、金利も安くて借入限度額が高いのが特徴ですが、その分審査が厳しいといわれています。
(⇒銀行のローン審査についておすすめ記事

ただ、近年は消費者金融会社をグループ系列にして、ローン事業にも力を入れています。そのため、昔よりは審査は柔軟になってきていて、パートやアルバイトなど、また配偶者に収入がある専業主婦でも申し込めるようになっています。

また、基本的に銀行のフリーローンだと仮審査を通ると、本審査も通ることが多いです。しかし、条件によっては仮審査を通っても本審査に通らないこともあります。

その場合、仮審査と本審査での申込内容に違いがあったりすると、落ちることになります。仮審査のときに、申込書に年収を偽ったり、勤続年数などに嘘を書いたりすると、本審査の細かい調査のときに間違いがわかってしまい、審査に落ちる可能性が高くなります。

更に、フリーローン審査結果待ちの間に他社からカードローンを利用したり、勤務先が倒産したりして不安な情報が発生したりすると、審査に影響が出てきます。その時に、仮審査に通っていても、本審査には通らない可能性が高いです。

審査では、銀行によって独自の審査基準が決まっているので、どの銀行が通りやすいかは実はわかりません。そのため、最初のフリーローンに申し込んで落ちても、他の銀行のだと通る可能性もあります。

基本的には、次のようなことに審査では重要になります。年収は高い方がよいですが、最も大切なのは安定性で収入が少なくても、安定した定期的な収入がある方がよい印象になります。

借入の状況も重要です。他社からの借入が、3件以上ある場合は一か所からまとまった借入が出来ない人だと判断されますし、それほどお金に困っている印象も与えてしまいます。もし、借入がある場合は申し込む前に、完済させておいた方が実績にもなりますし、良い印象になります。

勤務先は、大企業や公務員だと有利になります。また、勤続年数が長い方がよいです。例え、パートでも長く同じ企業に勤めていれば、それだけ安定した収入があると思われるので有利です。

住いに関しては賃貸マンションや賃貸アパートなどよりも持家や社宅の方がよいです。その際、両親と同居していると更に評価は高くなり、固定電話などがあればもっとよくなります。ただ、借家でも長く住んでいればそれだけ信用が高くなります。

他には、過去に借金を全くしたことがない場合でも、審査に落ちることがあります。これは、それまで借入したときの実績が全く不明なので、会社側としても判断がしにくいためです。

クレジットカードを多く持っている人も注意が必要です。クレジットカードにはキャッシング枠があり、審査では利用していなくても借入になります。また、消費者金融系だと総量規制の対象になるので借入などが年収の3分の1以上になっていると新たな申込は出来ません。

出来れば不要なクレジットは解約して、他社からの借入は完済させておく方が安心です。
フリーローン審査結果待ちの間は不安で、どうしても他の会社にも申し込みをしてしまいそうになりますが、短い期間に数社に申し込むと、お金に困っている人と判断されてしまいますし、信用情報機関にも申込みの状況が登録されてしまうので不利です。

申し込むときも、最大で一ヶ月3社までが限度なので、もし全て落ちてしまったら情報が消えるまでの6ヶ月ぐらい経過してから申し込んだ方がよいでしょう。

借換目的で申し込むときには、そのことを先に伝えていないと新規のローンの申込みと判断されてしまい、審査に落ちてしまいます。
借換をするときには、そのことを最初に伝えておくことtが重要です。

フリーローン審査結果待ちの間は、通るかどうかが不安ですが、申込内容に不備がなくて審査基準にあっていれば必ず通りますから、心配せずに待ちましょう。

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