色々支払いがあります。銀行ローン審査にとおらない理由は?

はじめまして。質問をさせてください。28歳の、貿易会社で働いている角谷と言います。

主に仕事は貿易事務と言う職業です。海外からの入金などを書類上で管理する仕事で、英語能力があると、有利な職業で。大学が英文科の自分には天職の様な会社に入社したと思っています。

また、ささやかな趣味があって、時計を集めています。腕時計が主ですが、時々壁掛け時計などでデザインが優れているものがあれば、購入してしまいます。特に海外のものは、日本と違って、デザインセンスに溢れているモノが多くて、値段こそかなりしますが、買って後悔した事は一度もありません。

ですが、ちょっと先日ヘマをやってしまいました。一部の支払いをクレジットカードの分割払いでしているのですが、先月で分割の支払いが終わっていると思っていて、今月の請求があって、青ざめています。趣味で買うものが高価な場合、こういう時、本当に融通が効かなくて困りますね。

また、こういう時に限って、欲しいDVDとかをネットで買ってしまったりして、思わぬ支払い金額になっちゃったりするんですよね、これが。

以前も似た様な事をしてしまって、その月の支払いを翌月に回してもらった事があります。今回は、またそういう事をしてしまうと、クレジットカードが使えなくなるかも?と言う恐怖があるので、お金をちょっと借りようと思って、銀行のカードローンを申込みしてみました。が、あっさり審査に落ちました。

これはどういう事なのでしょうか?

支払いの遅延がローン審査においてマイナスになる事があります

角谷さん、ご質問ありがとうございます。時計って、男のコレクターアイテムとしては、最後の砦、みたいな話を聞いた事があります。女性はファッションアイテムで財布やら鞄やら靴やら、色々と集める人が多いけれど、男性は時計ぐらいしか身につける物ではコレクションにならない、とか。

支払い金額が、重なって困る事って確かにありますよね。そんな角谷さんのご質問、お答えしていきたいと思います。

恐らく、角谷さんが銀行カードローンの審査に落ちたのは、クレジットカードの支払い遅延が理由だと思われます。恐らく、その情報が銀行の方に共有されて、審査の段階で、角谷さんは融資をするには不適合とされてしまったのではないかと。

銀行のカードローンは恐らく、融資を受けるのは難しいと思いますので、大手の消費者金融のカードローンの申込みをしてみてください。業種が違う場合は、審査が通る場合が多々ありますので。

銀行ローン審査にとおらない理由などを事前に知っておく必要性

お金が必要になった時、お金を貸してもらえる金融機関が消費者金融や銀行です。消費者金融は貸金業で総量規制の対象となるので年収の3分の1の額までしか借り入れることができません。その点、銀行は貸金業ではないので総量規制の対象にならず、借り入れ限度額は各銀行が定めた額となるので、一般的には消費者金融での限度額よりも大きな額まで借り入れることができます。

金利に関しては利息制限法や出資法によって消費者金融も20%以上の利息を課すことはできなくなっています。利息は借入金が少ないほど高く、多いほど低く設定されています。利息制限法では10万円未満の借り入れに対しても最高20%となっていてそれを超えたらその分は無効になってしまいます。

そして出資法では29,2%を超える利息を課した場合には罰則が与えられるということが定められているので、今では大手の消費者金融では20%を超える利息を設定しているところはなくなっています。そのため消費者金融も利用しやすくなり多くの人が消費者金融で借入をするようになりました。

そこで銀行ローンで借り入れをしても消費者金融で借入をしてもどちらでも変わらないのですが、借り入れ限度額が変わってくるので、借り入れたい希望額によってどちらか自分に合った方を選ぶとよいでしょう。

それと専業主婦など収入がない人に関しては年収の3分の1までの額と限度が決められている消費者金融では限度額もゼロなので借り入れは不可能になってきます。その場合総量規制の対象ではない専業主婦の場合なら配偶者の同意を得るなどで返済できる目途があれば借り入れができる可能性もあるのです。

しかし消費者金融でも銀行ローンでもお金を借りる場合には審査が必要になります。銀行では他にも車のローンや住宅ローンなど多額を借り入れることができるローンもあります。より高額のお金を借り入れることができるローンほど審査も厳しくなるものです。

特に住宅ローンのように数千万円借り入れができるものでは審査基準も厳しいものとなります。銀行側も多額のお金を貸しだすわけなので返済ができなくなると大変なので慎重になるものです。総量規制の対象にならなく手も借り入れる人の収入に見合った額でないと貸し出すことはできないのです。

そのように慎重に審査を行う銀行では、一般的なキャッシングにおいても消費者金融の審査に比べると厳しいものになりがちです。消費者金融も同じですが、銀行でも大手になればなるほど審査が厳しめになります。ちなみに最近は大手の銀行では大手の消費者金融をグループの傘下に入れているところがあります。そのようなところは消費者金融が保証機関となって審査も行っています。

では銀行カードローンではどのような審査をするのでしょうか。まずははじめの申し込み時に住所、氏名、年齢、連絡先と年収や勤務先、勤続年数、他社での借り入れ状況などを申告するのは消費者金融でのキャッシングでも同じです、そしてその仮審査に通過すれば本審査となるわけです。本審査では本人確認と収入を証明する書類が必要なります。しかし収入証明書に関して一部の銀行では300万円以下の借り入れなら不要というところも出てきました。

それから本人が申告した勤務先に在籍確認をし、実際にその人がその会社で勤務をしているかを確認します。また他社での借り入れを確認することは金融会社ならその情報はすぐにわかるのです。それらの情報をもとに審査を行うことになります。

詳しい審査内容は各金融会社によって違い、しかも決して公開されるものではありません。だから審査に落ちた場合にもその理由を教えてもらうことはできません。しかし銀行ローン審査にとおらない理由として一般的にいわれていることとしていえることはあります。

それはいくつかあるのですが、まずは自己申告した内容と本審査で知り得た情報に違いがあった時です。申し込み時に仮の審査だからと適当な収入額を申告したり勤続年数を多めに申告したらそれは虚偽の申告ということになり一度に信用を失って審査には落ちてしまいます。

勤めている勤務先が雇用契約や福利厚生、所得税などをきちんとしていないために収入証明書を出せないようなブラックな会社である場合には審査に通ることができません。

また他社での借り入れ状況によっても審査に落ちる原因があります。それは複数社で借り入れをしていたり、他社で借り入れをしていてきちんと返済ができていたかどうかということです。

他社で借り入れをしていたり過去にその経験があっても延滞することもなくきちんと返済できているのであれば信用されることになるのですが、過去に借り入れをしたときに延滞したことがあれば審査に通ることが難しくなってきます。特に2カ月以上の延滞経験がある場合は消費者金融にしても銀行においても厳しいものになります。

過去に自己破産など債務整理を行ったことがある人もしっかり情報として上がってくるので審査に落ちる可能性が高いです。特に債務整理をしてまだ5年もたっていない場合はどの銀行でも消費者金融でも借り入れはできないのです。債務整理をすると5年間は指定信用情報機関に金融事故として記載されてしまうのです。

さらにどうしてもお金が必要でどこかで審査に通るだろうということで他の銀行や消費者金融で複数件同時に申し込んだ場合はそれが銀行ローン審査にとおらない理由になります。どこでもいいからとにかくお金を借り入れたいということで同時に申し込めばその情報もすぐにわかるようになっています。

するとそれほど切羽詰まった状態になっているのだから余程お金に困っているのだろうとみなされるのです。すると返済もきちんとされないかもしれないということになり審査に落ちるということになるのです。

そこで銀行ローンに落ちないためには、まず仮審査の時に適当に申告したりせずに事実だけを申告すること、複数社で借り入れをしている場合はできるだけ早めに返済して借り入れ先を少しでも少なくしておくこと、そして申し込むときに同時にいくつものキャッシング会社に申し込まないことが大切です。過去の延滞経験や債務整理がある場合には、リストが消えるのを待つか銀行に相談をしてみるとよいでしょう。

銀行ローンにはキャッシング、住宅ローン、車のローン、教育ローンなどのほかにも目的に応じたいくつかの種類があります。キャッシングだけでも専業主婦向けのローンやおまとめローンなどがあります。(こちらもご参考に→様々なローンの審査基準はどうなってる?

専業主婦だから審査に通らない、複数社で借り入れをしているから審査に通らないとあきらめる前にそのような目的別のローンを利用してみることで借り入れが可能になることもあるのです。たとえば専業主婦向けの場合「少額なら貸し出しましょう」ということで設定されていたり、なんか初夏で借りているより一つにする方がまとまったお金になる分金利も低くなるので返済が楽になるというメリットがあります。

銀行ローンならそのように目的に応じた種類のローンに申し込めば審査もその条件の人に応じたものとなり借り入れがしやすくなります。

最近は消費者金融でも銀行でも金融会社がホームページを立ち上げ、借り入れをする際の流れや大まかな審査方法についての説明なども記載されています。だから借り入れを希望するときにはホームページでじっくりと借り入れ条件などを調べて自分の条件に合ったところを選んでおくようにすることで、同時に複数社に申し込むということもなくなります。

またホームページでは返済のシュミレーションをすることができるものもあるのでそのようなものを試してみて確実に返済できる額を借り入れ希望額にすることで審査に通りやすくなります。

また銀行によっては一定期間なら無利息などと特典がある場合もあります。そのようなこともホームページなどで事前に知っておくと便利です。これらのことから、お金が必要なときは急に来るかもしれませんが、いざというときのために事前に調べて借り入れ希望先を決めておくことは必要なことです。

【参考ページはこちら】
どうして銀行のローンは審査に通れない人が多い?