いくつ申込んでもローン審査が落ちます通らない原因て何ですか

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職場が変って通うのに時間がかかるようになったため、どうせ賃貸ですから引越しをしようと思っています。しかし新しいアパートを探すにも敷金や礼金などが必要ですし引越しそのものに掛かる費用も大きな負担で、貯金だけでは足りそうも有りません。そこで軽い気持ちでカードローンを申込んだのですが、審査に落ちてしまいました。このため焦ってしまって、5件ほど申込んでみたのですが、すべて審査に通らず、現在呆然としているところです。

私はアルバイトですが、これまでのアルバイト先での収入は一定以上ありますし、新しいアルバイト先でも同じような収入にはなると思っています。したがって返済能力と言う点ではそれ程問題にはならないと思っていたのではっきり言えばショックです。このままでは私は引越しが出来なくなって通勤に時間がかかる事になります。そこでお聞きしたいのですが、カードローンの審査に落ちるような原因として考えられるのはどの様なものが有るのでしょうか。

アルバイト自体が安定性を問われた事と申込みブラックでしょう

まず文章を読むと職場が変わったと言う話はアルバイト先を替えたという事のようですから、金融機関から見れば勤め先が変わったという事です。したがってこれまで安定した収入が有ったとしても、いったんリセットされたわけで今後どうなるか分かりません。

ただでさえアルバイトの場合安定性に疑問符が付くのに、アルバイトを替えてすぐにカードローンを申込んでもマイナス評価にしかならないでしょう。まず最初はそれが原因で通らなかったのでしょう。
(⇒ローン審査に通りやすい職業ランキング

2件目以降は同じような原因の他に短期間に何度も申込むことによって金融機関の方にはかなり困った状態になっているのだろうと思わせてしまって敬遠されたのだと思います。こういう状態の事を申込みブラックと言います。

これはカードローンは審査に落ちたとしても信用情報中に申込んだと言う記録が残る事によって、申込みの履歴が分かってしまうために起こります。あなたの場合には現在申込みブラックになっていますので、何処を申込んでも審査は通りません。

申込みブラックの場合信用情報中の申込み履歴が消えればブラックの状態から脱出できます。この情報は6か月を超えない期間保持されることになっていますから、長くても6か月通常はだいたい3か月も有れば情報は消えて再度申込むことが出来るようになりますので、まずはそれまで待つことが必要です。

すぐに引越したいと言うのであれば、お金が借りられませんから手持ちの現金で借りられるところを探して、あとは友人関係に手伝ってもらって引越すしかないでしょう。

また再度借り入れする為にはしばらくアルバイトを続けて新しいアルバイト先でも以前と同じように安定収入が有るという事を見せなければなりません。

本来であれば1年程度待った方が良いのですが、待てないという事であれば2か月程度続けて、2か月分の給与明細を示すことによって申込みが出来る所も有ります。申込み金融機関毎に細かい規定が異なりますので、予め確認しておくようにして下さい。いずれにしても再度の申込みは数カ月先という事です。

【参考ページはこちら】
ローン審査は何で通る・通らないが決まるの?

ローン審査に通らない原因には何があるの?

給料日はまだまだ先なのに、何かと出費がかさんで生活費が厳しい、急な冠婚葬祭でお金が足りない、そんな状況に陥った時、頼りになるのが消費者金融や銀行などの金融機関です。

金融機関では、何らかの理由でお金が必要な人に対して融資を行っています。知り合いや家族からお金を借りるとなると、なかなか言い出しにくいですし、必用な金額が多ければ多いほど貸してくれる人を見つけるのも困難です。さらに相手に自分が生活に困窮していることを知られてしまうというデメリットや、金銭のやりとりをすることにより、これまでの関係に溝ができてしまう可能性もあります。一方金融機関であれば、このような心配は不要です。ローン審査に通過さえできれば、誰にも知られることなく融資が受けられるのです。

ただしローン審査に落ちてしまうと、残念ながらお金を借りることはできません。実際にお金が必要で金融機関に申し込みをしたけれど、審査に落ちてしまい融資が受けられなかったという人も少なくないのです。では、ローン審査に通らない原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

審査の基準は各金融機関によって様々です。さらに申込者の状況もそれぞれ異なるため、審査に通らない原因も一人ひとり違います。一般的に多いとされる原因は、借り過ぎ、利用限度額の高望み、支払いの遅延や滞納、スーパーホワイト、申込ブラック、申込書の不備、の6つです。

1つ目の借り過ぎは、総量規制と大きく関係しています。総量規制とは、融資可能な金額を年収の3分の1までに制限するという決まりで、平成22年に多重債務を減らす目的で実施されました。これにより、既に他の金融機関から年収の3分の1を超える金額を借りている場合、新たに別の金融機関へ申し込みをしても審査に落ちてしまうのです。

ただし総量規制の対象となるのは、賃金業登録をしているクレジットカード会社のキャッシング及び信販系のキャッシングや、消費者金融などの貸金業者のみです。そのためこの規制を受けない銀行などでお金を借りれば、原則として自分の年収に縛られることなく融資を受けることができるのです。ただし銀行は低金利で貸し付けを行っているだけに、その審査は消費者金融と比べて厳しいところが多いです。そのため簡単に借りることは難しいといえるでしょう。

2つ目の利用限度額の高望みとは、自分の収入に見合わない金額を申込用紙に記入した場合です。一般的に利用限度額は、申込者の収入に見合った金額が設定されるので、明らかに返すことのできないような大きい金額を記入することは、審査に落ちてしまう原因となるので注意が必要です。

また利用限度額は、利用する中でよい返済実績を重ね、金融機関からの信用を高めることができれば後々増額することも可能です。そのため初めから自分の収入に見合わない大きな金額を設定するのはやめておきましょう。

確実に決められた期日までに返済をしていけば、「この人にお金を貸してもちゃんと返してくれるだろう」という信用を得ることができます。しかし反対に支払いの遅延や滞納を繰り返した場合、「この人はルーズな性格だから、お金を貸すことに不安を感じる」というように信用度が下がってしまいます。これが審査に落ちる3つ目の原因である、支払いの遅延や滞納です。

金融機関は、個人の債務情報を信用機関でチェックすることができます。そのため過去の返済の遅延や滞納もすぐにばれてしまいます。中でも3ヵ月以内に滞納や遅延をしている場合は審査に落ちる確率が非常に高いです。注意したいのが、金融機関からの借り入れだけでなく、電気代や水道代、ガス代などの光熱費や、携帯電話の利用料金を滞納している場合も審査に落とされる原因になりかねないということです。支払いにあてるお金はちゃんと残しておき、締め切りもしっかりと確認するようにしましょう。

4つ目のスーパーホワイトとは、これまでにローンカードやクレジットカードを作ったことのない人のことをいいます。なぜこのような人が審査に落ちる可能性が高いのかというと、過去に金融事故を起こしているのではないか、または偽装やなりすましをしているのではないかと怪しまれてしまうからです。

過去に自己破産や債務整理をしたことのある人でも、その情報は5年経てば信用機関から消えてしまいます。その結果、信用情報はスーパーホワイトと同様に真っ白な状態へリセットされるのです。こういった人のことを信用ホワイトと呼びますが、審査の担当者は信用ホワイトとスーパーホワイトの違いを見抜くことはできません。特に年齢が30歳以上の場合、例えスーパーホワイトであっても「もしかして過去に金融事故を起こしている信用ホワイトではないだろうか」と疑われやすくなってしまいます。そしてその結果、審査に落とされてしまうのです。

では、スーパーホワイトの人がお金を借りるためにはどうすればよいのでしょうか。ポイントは、利用履歴を作ることです。新たにクレジットカードを発行し、利用履歴が残るように実績を重ねるのも1つの方法ですが、利用履歴は、携帯電話や家電製品などの支払いをあえて分割払いにすることでも作ることができます。

続いて5つ目の申し込みすぎとは、短期間に複数の金融機関へ申し込みをする行為のことです。中には「できるだけ審査に通る確率をあげたいから、できるだけたくさんの金融機関へ申し込みをしておこう」と考える人もいます。しかし、1ヶ月以内に3社以上の金融機関へ融資の申し込みをした場合、多重申し込みと判断され、申込ブラックとなってしまうのです。

申込ブラックになると、申し込み情報が信用機関へ登録されてしまいます。この情報が登録されている間は、新しく金融機関へ申し込みをしても審査に通りにくくなったり、ほとんどの場合審査に落ちてしまいます。信用機関から情報が消えるまでには、最大で6ヶ月かかります。つまり、およそ半年の間はどこからもお金を借りることができなくなってしまうのです。

よって金融機関への申し込みに関しては、数を打てば当たる、という考えは通用しません。1ヶ月に申し込みができる数が限られているので、申込む際はインターネットなどを利用して情報を集め、自分が通りやすい金融機関を慎重に選ぶ必要があるでしょう。

また、金融機関へ申し込みをする際に提出する申込書に不備がある場合も、審査に落ちてしまう6つ目の原因となります。急いでいてうっかり記入ミスをしてしまうことはもちろんですが、なかにはどうしても審査に通りたいあまり、嘘をついてしまう人もいるのです。

例えば、本当は勤めていない大手企業の名前を勤務先へ書くケースがあります。基本的に審査では、審査の担当者から勤務先へ在籍確認が行われます。在籍確認とは、申込者が本当に記入してある職場で働いているかどうかを確認するために、審査の担当者から勤務先へ電話をかけることです。そのため、事実とは異なる勤務先を記入した場合も、この在籍確認によってすぐに嘘だとばれてしまうのです。

また、他社からの借り入れ金額に関して金額を少なめに記入するケースもあります。多少の誤差であれば問題はありませんが、明らかに金額に違いがある場合、審査に落ちる原因となるので注意が必要です。金融機関は信用情報から申込者の債務情報をチェックすることができます。そのため例え他社からの借入であっても金額を把握することができるため、嘘をついてもすぐに判明してしまうのです。

このように、申込書に嘘を書いても審査の担当者は全てお見通しです。そればかりか、「この申込者は嘘をつく信用できない人物だ」と判断されて、審査をうける上で不利になってしまったり落とされる原因になりかねません。審査に通る自信がなくて嘘をついてもよいことはありませんので、申込書は正直に書くようにしましょう。

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