車のローン審査が通らないのには消費者金融の利用が関係してる?

先日新車を購入しようと思って車のローン審査を受けたところ、こちらに落ちてしまいました…車のローン審査は簡単でほとんどの人が通過できると聞いていたのに、これは予想外でした。いくら何でも軽く見過ぎていたのでしょうか?

私の仕事は小さめの工場ながらも正社員ですし、派遣社員の人よりも審査へは圧倒的に通過しやすいと思っていました。それが此度のような結果になってしまったというのはとても残念です。年収は350万くらいで、まあまあだと思っていたのですが…それを何人かに相談してみたら、少し気になる点が出てきました。

それは、私がすでに消費者金融を利用しているからなのです。借入額は40万くらいでして、毎月出来るだけ支払う額を小さくして余裕を持たせていますので、完済まではもう少しかかりそうです。だから毎月辺りの負担というのはそこまで高くないし、これが影響するとも思っていなかったのですが…相談した人の一人が「よそからお金を借りていたりするとローンは組みにくいよ?」と言っていたので、もしかしたら…と怪しんでいるのです。

消費者金融の利用ってやっぱり関係していますか?

消費者金融の利用は車のローンに多少なりとも影響はします

質問者さんがご自分で言っておられるように、正社員というのはこの不況下においては、普通なようで相対的に立場が強くなっています。もちろん大企業の正社員と中小企業の正社員では待遇も異なるのは当然の話かもしれませんが、正社員という雇用形態では解雇などのリスクがとても低いのです。不当な解雇をしようものなら企業を相手取って裁判を起こすことも可能ですし、こうした事情から有利とされているので落ちる方が珍しいと言えなくも無いですね。

さらに言えば車ローンは購入しようとしている車が担保になる有担保ローンなので低金利かつ審査も簡単…なのですが、ローンの審査である以上は審査落ちも無いわけではありません。無担保で信用貸しのカードローンが落ちるのはともかくと思うかもしれませんけど、有担保でも返済してもらえないと貸し付けた側の負担になるのは事実ですからね。だからこそ返済出来ない人と審査で思われたら、貸してくれないなんて当たり前の話となるでしょう。

で、今回の問題について話を戻しますと、お察しの通り消費者金融の利用状況が響いていると思っても良いかもしれません。消費者金融を使っているだけで落ちるわけでは無く、すでにお金を借りていて尚且つその金額というのが問題です。40万というのは一括で返すには少々大きな金額で、かといって分割して返済するならこれから貸し付ける車ローンの返済に影響するのは明白です。それを嫌って審査に落とした…と考えるのは自然な事ですね。

また、それ以前の信用実績が足りなかったり、消費者金融への返済に加えて携帯電話などの支払い遅れはありませんか?そういう部分でも車ローン審査の足を引っ張りますので、一度自分の返済状況も見直してみると良いかと思います。

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車のローン審査が通らない時に見落としがちな4つのポイント

自動車は購入価格が高い為、入手に備えて予め貯蓄をしておかなければいけません。この時、自動の購入費用の全額を貯蓄してから自動車を購入する方法もありますが、車のローンを利用する方法もあります。車のローンを利用する場合は、自動車購入用の貯蓄が頭金だけで済むものです。

車のローンは、自動車ディーラーを通じて自動車ディーラーが提携する信販会社やクレジット会社を利用するのが主流でしたが、現在は数多くのローン会社が幅広い顧客層を狙って様々な車のローンプランを取り扱っています。

車のローンを取り扱っているローン会社には信用組合や銀行があります。銀行は大手銀行とその提携会社だけでなく、地方銀行も積極的に顧客の開拓に取り組んでいます。車のローンの種類は社会人向けから大学生向けまで数多くあり、それぞれ融資条件も異なっているものです。

利用を検討している場合は、信用できるローン会社の中で自分に適した車のローンプランを選び、利用を申し込むのが第1歩となります。申し込みをした後は、ローン会社から信用できる顧客かどうかを判断されるローン審査を受ける事になるものです。

この結果、車のローン審査が通らない場合は、ローン会社が何らかの理由で信用できる顧客ではないと判断した事になります。もし、実際に車のローンを申し込んで審査が通らないのであれば、自分の何が原因で審査に落ちたのか原因を探ってみましょう。ローン会社が設けている判断ポイントには、顧客の努力で改善が可能なものも多いからです。

ローン会社が設けている審査の判断ポイントとして、顧客側が見落としがちなものは4つほどあります。1つ目は、顧客のローン利用計画が堅実であるかです。車のローンを申し込みした際、選択したプランの借入限度額を全額使い切るような計画ではローン会社から余裕の無い杜撰なローン計画であると判断されます。

例えば、100万円の車を購入する目的で100万円を借入限度額とする車のローンに申し込み、100万円全部をローンで賄うのは審査が通らない理由の1つとなります。最低でも20万円は頭金として用意し、残りの80万円をローンで支払うという計画でなければいけません。

100万円の車を購入するのに100万円の借入限度額全てを使うという事は、頭金である20万円を自動車購入用に用意する余裕が無い事になります。頭金を用意できない顧客は、ローン会社から経済状態が悪いのに無理なローン計画を立てていると考えられるものです。

ローン会社は顧客に資金を融資して、毎月利子の分をつけて返済してもらう事で利益を得ています。この為、無理なローン計画を立てる顧客は毎月のローン返済を安定継続できないものと見て、車のローン契約締結をしないのです。

車のローン契約を利用する時は、経済的に無理のない計画を立てるべきです。それなりの頭金を用意した上で審査に臨む計画性があれば、ローン会社は信用できる顧客であるという評価をします。なお、頭金は多めに用意する事で審査が通りやすくなる傾向があります。

2つ目は、融資を返済する意思があり、返済能力を維持できるかです。ローン会社が顧客を審査する際、顧客が車のローンを返済する意思があるか確認する方法の1つとして、過去の支払い履歴を調べるという手段があります。

例えば、クレジットカードの使用履歴は信用情報機関に登録されている情報の1つです。この情報を照会してクレジットカードの引き落とし不能等のトラブルが無ければ、ローン会社は顧客を毎月のローン返済を行う意志があるものと判断しやすくなります。クレジットカードの使用が円滑であれば、車ローンの債務も誠実に履行するものと判断する目安にできるからです。

クレジットカードは社会人であれば複数所有していて、それぞれに利用履歴があるものです。しかし、クレジットカードを取得していない方や使用履歴が無い方が顧客である場合、この審査方法は有効活用できません。クレジットカードを所有していない方や利用履歴が無い方でも車ローンの利用は可能ですが、ローン会社が審査を行う際に時間がかかる場合があります。

3つ目は、車のローン返済を安定して持続できるかです。顧客が毎月ローン返済を行うには債務を履行するだけの収入があり、それを継続的に維持できる環境が必要です。

ローン会社は、まず顧客に十分な収入があるかどうかを判断します。150万円から200万円程度の年収があれば、車のローンを利用する最低限の経済的余裕があるものと考えるのです。そして、他社のローンを利用していないかを調べます。ローンの契約件数や債務総額によって、返済を維持できる環境があるかどうかは違うからです。

ローンの契約件数が多い顧客は、ローン会社にとって信用しにくい相手です。何故なら、多数のローン契約をしている顧客は将来更にローン契約を増やしていく意思があると疑われるからです。

ローン会社が顧客とローン契約を結んだ当初は毎月ローンをしっかり返済してくれても、1年後や2年後といった先を考えると、その間に新しいローン契約を締結する恐れがあります。ローン契約数が増えれば増えるほど顧客の経済状況は悪化するものです。その結果、車のローン返済が滞納されるリスクがあるのです。

また、債務総額が多すぎる場合はローン会社から見て信用を築くのが難しい顧客となります。債務総額が多く月々のローン返済額が顧客の経済を圧迫している状態では、とても新しくローンを締結する余裕はありません。

あと1つくらいのローンを締結する余裕があったとしても、締結した後に何らかの金銭トラブルが発生してしまうと顧客の経済状況が悪化して、毎月の車ローンの支払いが滞ってしまうものです。このリスクを避ける為にも、ローン会社は債務総額の多すぎる顧客とは車のローン契約を締結しません。

4つ目は、ローン会社が必要とする情報を渡してくれるかです。ローン申請に必要な書類に不備があったり、記述に間違いや嘘があったりすると、ローン会社にとっては信用のできない顧客と判断されます。

ローン会社は、毎月のローン返済を完済までしっかり続けてくれる顧客とだけ契約を結びたいと考えています。できるだけリスクの高い顧客を避ける為には、正確な情報を把握しなければならないのです。正確な情報を得るには、顧客の申請書類や信用情報機関への紹介などを通じて収集と分析を繰り返し、間違いない情報であるか評価をしなければいけません。

正確な情報を得る過程で間違いや嘘が混じっていれば、ローン会社は顧客のリスクを間違って判断してしまいます。こうした間違いは焦げ付き等の不利益を生じるものです。顧客にとっては些細なミスや不備でも、ローン会社にとっては死活問題となります。記入内容が嘘というのはもっての外であり、信用関係を破壊する原因となります。

ローン会社は正確な情報を提供しない顧客とは車のローン契約を締結しません。不利益を生じる可能性の高い顧客は、ローン会社にとって遠ざけておきたい存在だからです。

4つの判断ポイントを自分と照らし合わせる事で、ローン会社からリスクの高い存在と思われているかどうか、ある程度の目安として把握できます。車のローンが通らない場合は、自分がローン会社にとってリスクの高い顧客でないかどうかを冷静に考えてみましょう。

ローン会社はあらゆる事態を想定して契約を締結します。自分にとっては自分の経済状態に余裕があると思えても、ローン会社にとっては急なトラブルが発生して返済が滞るリスクがあると見えるものです。また、自分が信用できる連帯保証人を紹介しても、ローン会社にとっては毎月のローン返済をしっかり行うという信用が得られないという場合もあります。

車のローンは上手に使えれば、車を購入するのがより楽になります。しかし、車のローンを利用するには事前の準備がしっかり整っていなければいけません。ローン会社が車のローンを締結するに値する経済力と信用力とを持った顧客になるには、経済状態に合わない自動車入手を考えたり、車以外で不必要なローン締結をしたりといった無計画な行動を控えるべきです。